妊娠中の辛いむくみ、どうしてる?
今日はむくみ対策について。
これまでそんなにむくみに悩まされた事がなかったので、「妊娠したらむくむ」っていうのは他人事のように考えてましたが、実際はむくみとの戦いでした。
ひどいときには正座ができないくらいパンパンになって、立ったり座ったりするのが辛く、痛む事も・・・。
どうしてむくみは起こるのでしょう?対策は?
妊娠したら起こる「むくみ」の原因
妊娠すると血液を流れやすくして赤ちゃんへ栄養を運びやすくするため、ママの体内の水分量が増えます。
増えた水分はなかなか排出されず体内にとどまるため、むくみが起こりやすくなってしまいます。
また、お腹が大きくなって静脈が圧迫され、循環が悪くなることも原因のひとつです。この場合、特に足がむくんでしまいます。
妊娠中のむくみはツライですが、病気ではないので過剰に心配する必要はありません。ですが、妊娠後期のむくみは妊娠高血圧症候群の可能性があります。
妊娠高血圧症候群は20人に1人の割合で起こると言われ、重傷化するとけいれんや赤ちゃんの機能不全など、母子共に危険な状態になりますので、妊娠後期のむくみは注意が必要です。お医者さんに相談しましょう。
むくみの対策
むくみが起こってしまったら、様々な対処法があるので、まとめてみました。
・水をこまめに飲む
むくみを防止しようとして、水を飲まない様にするのは逆効果です。それどころか、ただでさえ血栓症のリスクが高い妊娠中に水を飲まないでいるとすぐに血液がドロドロになり、血の巡りが悪くなって血栓ができてしまいます。
水を飲むことで血の巡りをよくして体内の循環を促しましょう。
・足を高く上げる(拳上する)
高く持ち上げることを医学用語で拳上すると言います。長く立ち仕事などをしていると、体内の水分が足に集まってしまい足がむくむ原因になります。
足がむくんだら、足の下に拳上用の足枕などを置いてしばらく横になり、体内の水分を一定にするお手伝いをしてあげましょう。
わざわざ足枕を買わなくても、大き目のクッションがあればその上に足をのせてください。
・塩分を摂りすぎない
妊娠中の塩分の摂り過ぎはむくみを引き起こすだけでなく、最初に書いた妊娠高血圧症の原因にもなります。妊娠中の一日の推奨量は7~8g以下です。
・むくみ対策になるものを食べる
納豆などのカリウムを含む食品は塩分を排出してくれるので、むくみ対策になります。
ですが、腎機能が低下している場合は注意が必要です。海藻類にもカリウムが含まれますが、赤ちゃんにとってよくないものもあるのでこちらも注意が必要です。
サプリや食べものから摂るのは妊娠中には危険なものもあり選ぶのが大変なので、妊娠専用のハーブティーのプレママブレンドを飲むのもおすすめです。
プレママブレンドを飲むと循環がよくなり、また利尿作用もありますのでむくみのもととなる過剰な水分を排出してくれます。しかもこのとき毒素も排出してくれるので、デトックス効果もあります。
私のむくみ対策
妊娠中って、むくむから結婚指輪が抜けなくなるから、うっ血を防ぐために泣く泣く指輪を切断した…なんて話も聞きますよね。お医者さんからは、誰でもなるものだし出産するまでは治らないものだから我慢しなさいとか、塩分を控えなさいとか言われるけど改善できるならしたいものですから、色々試しました。
そして実際に私が行って、効果があったむくみ対策ですが、日中はメディキュットなどの着圧靴下を履いて、ひたすらプレママブレンドを飲む!
そして夜寝る前にビーズクッションで足を高くしてエアーマッサージャーで揉む。
これやると、冗談抜きでおしっこがじゃんじゃん出ます(笑)
すごく効くと思います!実際に徐々に足のむくみがなくなり、かなり改善されました。
でもプレブレを飲み忘れたり、靴下を履かなかったりして怠けるとすぐにむくんでしまうから、日頃から対策するのは大事ですね!
他にもおすすめのむくみ対策があったら教えてください(*^_^*)